ドローンの登録制が義務化されることを知っていますか。
2022年6月20日より登録制がスタートします。
すでに2021年12月20日から事前登録申請が始まっていますが、ドローンの登録制について解説します。
なぜ、登録制になるのか
そもそも、なぜこの登録制が義務化されるのか。
それは、ドローンの活用することが増え、それに伴いドローンが急増し、事故が多発しています。また、無許可ので飛行させる例も増加しています。
これを踏まえて事故発生時の所有者の把握、事故の究明や安全確保、安全上問題のある期待は登録拒否して安全を守るために登録制が義務化されることとなりました。
基本的には今後、登録がされていないドローンは飛行できなくなります。
どのようなドローンが登録の対象となるか
屋外を飛行させる100g以上のすべてのドローンやラジコン機が対象となります。
今まで、航空法対象外であった199gの「DJI Mavic mini」や「DJI MINI2」も登録対象となります。
そして、ドローンを複数所有している場合は、１機ずつ登録をする必要があります。
DIPSでの登録や包括申請している場合でもこれとは別に機体の登録をしなくてはなりません。
登録をせずに飛行した場合はどうなるか
もし登録をせずに飛行した場合はどうなるのでしょうか。
「航空法に基づき、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科されます」
かなり重い罰則になっています。
必ず６月までに登録をしましょう。