補助金といってもさまざまなものがあり、どれを申請すればいいかわからないということがあるのではないでしょうか。
補助金をもらったからにはきちんと活用する必要があります。
今回は補助金を上手く活用する方法について解説します。
なぜ補助金を申請するのかを明確に
補助金を申請しようと考えたときに、とりあえずお金がほしいという理由ではもちろん採択されません。
現在、どのようなことに困っていて、それの問題を解決するためにこれぐらいの金額がかかるから、補助金が必要というような明確な理由がなくてはなりません。
まずは、現在の課題を明確にし、今後事業をどうしていきたいかを考えましょう。
そうすれば、どの補助金が事業にあっているか、申請可能かどうかがわかってきます。
課題解決につなげること
補助金が採択されるには、事業の課題解決になっていることが重要になってきます。
申請には現在の課題をを解決するための改善策など記載した書類などの提出を求められます。
日ごろから自社の課題を把握して、その解決策を考えるようにしましょう。
補助金は全額が補助されるわけではない
一般的な補助金の補助率が1/2~2/3(50%~66.6%)なので、資金負担が1/2~1/3(50%~33.3%)必要となります。
自社での持ち出しが必要となります。
本当に必要なもの、自社の持ち出し分の金額を考えて申請しましょう。
補助金を受け取るまでには時間がかかる
補助金の申請をするまでには、さまざまな書類を集めたり、作成したりする必要があります。
また、採択されとしても、補助金の入金までには半年から1年かかることが普通です。
ですので、補助金が入金されるまでの事業の進め方や入金までにしておくべきことを申請する前にきちんと考えておく必要があります。
補助金を活用して、業績を伸ばす
補助金申請には補助金が支給後も将来的に収益が伸ばせることを示す必要があります。
補助金を上手くつかって、収益を伸ばす方法を考えいましょう。
補助金は税金が使われます。金額も大きくなることも多いので、採択されたからには、その課題の解決できるように事業を進めることが大事になってきます。
最後に
補助金を申請するには事前準備がとても大事になってきます。
将来のビジョンを明確にし、何のために補助金が必要なのかを考え、補助金を申請しましょう。
そして、補助金を受け取った場合は、それを有効に活用しましょう。