開業して知ったことは、女性の行政書士が少ないということです。
実際、開業している女性の行政書士はどれぐらいいるのでしょうか。
女性の行政書士はどれぐらいいるの?
調べてみました。2021年時点で開業登録している行政書士は約5万人。
そのうち約7,000人が女性の行政書士です。
割合で言うと約14%です。数字で見てもかなり少なく感じます。
その中でも都市部は比較的女性が多く、都市部から離れたほうがより少ないように感じます。
また、開業していても実際に行政書士として業務をしているとも限らないので、より少なく感じるのかもしれません。
ちなみに行政書士試験合格者の女性の割合はどれぐらいでしょうか。
令和3年度行政書士試験では、合格者5,353人に対して女性の合格者は1,453人で、全体の約27%にあたります。
行政書士試験の合格者の割合が極端に少ないわけではないので、今後、時代の流れとともに女性の開業登録者は増えてくるかもしれません。
女性の行政書士は活躍できるのか?
行政書士は性別によって業務に差がでることはありません。
むしろ業務によっては女性の行政書士に依頼したいという方もいるので、活躍できる幅は広いと思います。
なので、女性の行政書士でも十分活躍できます。
また、行政書士は自分の生活スタイルに合わせて、仕事量を調整したり、自宅で開業や業務ができるので、女性にも向いている職業の一つだと思います。
まとめ
行政書士は女性の割合がとても少ないです。
だからと言って、活躍できないということもないですし、自分で業務量を調整できるので、むしろ仕事し易い職業だと思います。
行政書士は女性にとてもお勧めできる職業です。
少しでも興味があったら、ぜひ検討してみてください。