行政書士は国家資格でいわゆる士業と呼ばれる一つです。
合格率も10%前後だし、法律の範囲も広いから難しそうと考える方も多いと思います。
法学部だったわけでもないし、法律について勉強したことないけど合格できるのでしょうか。
ずばり!合格できます!
毎年、中学生で合格する方もいますし、10代の方もたくさん合格しています。
ちなみに私は完全理系(出身学校は高専です。)で、行政書士試験を受けるまでは法律について勉強したことがありませんでした。
ですが、6か月弱の勉強で合格することができました。
これだけでもわかるように、勉強次第で年齢や理系、文系問わず、合格することができるということです。
ここでポイントになるのが、勉強の仕方です。
ただやみくもに法律の勉強をしても意味がありません。
合格点を取れるような勉強をする必要があります。
当たり前のように感じますが、この勉強方法ができていない人が多いと思います。
そしてそれが合格できない原因の一つにもなります。
行政書士試験は300満点で180点以上取れば合格です。
この180点以上、全体の6割以上取れるように勉強をすれば、誰でも合格できる可能性はあります。
まず、行政書士試験は過去問をやっていれば解ける問題が4割~5割程度出題されるといわれています。
もちろん出題の文言は変わっているとは思いますが、過去問をしっかり理解していれば、4割~5割の点数が取れるということです。
これで、行政書士試験では過去問が必須ということがわかります。
あとは法律の条文の内容を理解していることが重要です。
民法でも行政法でも似たような内容の条文がたくさん出てきます。
その似たような条文を突いた問題も多く出題されます。
試験作成者は10%前後の合格率になるように試験を作成しているはずなので、みんなが間違えそうな、悩みそうな問題を多く作成するわけです。
ですので、条文の細かい違いをきちんと理解しておくことで、合格に近づくことができます。
このように合格するためにはどうすればよいかということを分析し、それに基づいて勉強することで合格することができます。
ぜひ、試験を受けようと考えている方は、点数が取れるような勉強方法をしてください。