建設業許可を行政書士に頼むメリット

建設業許可申請する場合、自分で許可申請するか、行政書士に頼むか迷うと思います。

今回は建設業許可申請を行政書士に頼むメリットとデメリットについて解説します。

行政書士に頼むメリット

建設業許可申請を行政書士に頼むメリットは大きくわけて3つあると思います。

  • 手間と時間を省くことができる
  • 適切なアドバイスや助言をしてくれる
  • 建設業許可取得後の手続きも含め、建設業許可にかかわるすべての業務を一任できる

それぞれのメリットについて見ていきます。

手間と時間を省くことができる

建設業許可申請の手続きはかなり煩雑になっています。

詳しくは建設業許可取得までの流れをご覧ください。

それを自分でするとなるとかなり手間がかかり、時間を要します。

特に普段の自分の業務をしながら申請に関する手続きを進めるのはとても大変です。

書類の作成や必要書類の取得まで代行してくれるのでその手間と時間を大幅に削減することができます。

適切なアドバイスや助言をしてくれる

建設業許可申請は行政書士の業務の中でも一番と言っていいほど代表する業務です。

どの業種で建設業許可を取れば良いのか、建設業許可の条件を満たすために何が必要か、など建設業許可に必要な適切なアドバイスをしてくれます。

それ以外にも法律の改正についてや罰則についても教えてくれると思います。

建設業許可取得後の手続きも含め、建設業許可にかかわるすべての業務を一任できる

建設業許可を取得後もさまざまな手続きが必要となります。

詳しくは建設業許可取得後に必要な手続きをご覧ください。

建設業許可の新規申請だけではなく、決算や工事の経歴を報告する書類の作成、変更届出や5年間ごとの更新について助言を求めたり、依頼することも可能なので、建設業許可に関する手続きのすべてを任せることができます。

行政書士に頼むデメリット

行政書士に頼むデメリットはあるのでしょうか。

やはり一番は行政書士に報酬を支払う必要があるということでしょう。

建設業許可は知事許可でも約10万円の費用がかかります。

これとは別に行政書士に依頼すると15万円前後の報酬を支払う必要がありますので、合計で25万円前後の費用がかかります。

他にも行政書士に依頼したからといって、1から10まですべてを行政書士がやってくれるわけではありません。

必要最低限の書類などを自分で集める必要はあります。

まとめ

今回は建設業許可を行政書士に依頼するメリット、デメリットについて解説しました。

建設業許可申請は手続きが煩雑なので、行政書士に依頼する方が多いようです。

自分でやるか行政書士に依頼するかは、メリット・デメリットや業務量などを比較して決めると良いでしょう。

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